第3回(講演+討論)型講演会

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『講師から十分にお話を伺ったあと,喉を潤しながら講演と同じ時間の討論をする』考え方でスタートした(講演+討論型)講演会の第3回を下記のとおり企画いたしました.これまでと同様,金曜日の午後3時からです.奮ってご参加下さいますよう,ご案内申し上げます.

主催:特定非営利活動法人慣性センサ応用技術研究協会
後援:一般社団法人日本機械学会,一般社団法人航空宇宙学会

開催日:平成28年7月15日(金曜日)午後3時より
(開場 午後2時30分)
会 場:東京大学本郷キャンパス山上会館 地下1階会議室

講演者:吉田憲正(大阪府立大学,前・三菱電機)

題目:人工衛星・宇宙機と慣性センサ

講演要旨:人工衛星・宇宙機分野における慣性センサの役割と課題を概観する.
人工衛星が登場した1950年代の後半から,姿勢制御を行わないものを除き,衛星姿勢の計測と制御にジャイロが必須の要素として使用されてきた.当初は機械式ジャイロが専ら用いられてきたが,最近では光学式ジャイロやMEMSジャイロも使用されるようになってきた.また,宇宙探査機や宇宙輸送船(宇宙機と総称する)では,航法誘導のため,ジャイロに加えて加速度計が使用される.
人工衛星・宇宙機に使用される慣性センサは,軌道上では微小な角速度・加速度を精密に計測することが求められる一方,打上時の過酷な振動・衝撃環境に耐え,かつ打上後長期にわたって保守・点検無しで正しく動作しなければならない.さらに近年,搭載望遠鏡やカメラ等による超精密観測を目的とする衛星や超小型衛星等が出現してきているが,このような衛星では,従来の宇宙用慣性センサでは対応できず,新たな技術開発が必要となっている.このような新しい動お向についても紹介する.

なお、宇宙分野の話を初めて聞く人が大部分と推測されることから、講演の構成としては、イントロ部分を多くした以下のような内容を現時点では考えています。
1.人工衛星入門
2.慣性センサを含む衛星搭載機器への一般的要求
3.人工衛星・宇宙機における慣性センサの役割
4.人工衛星・宇宙機とそれらに用いられる慣性センサの代表例紹介
5.これからの人工衛星・宇宙機に求められる慣性センサの新たな役割と課題

スケジュール:

15:00~17:00 講演
17:00~17:30 休憩,会場準備
17:30~20:30(最長) 討論(軽食と飲み物がでます)

参加費:個人会員3,500円,団体会員(2名まで)3,000円 非会員 6,000円
(日本機械学会の個人会員の方も3,500円とします)

申込方法:申し込み用紙をダウンロードして記入の上協会事務局に添付メールで送って下さい.
問い合わせ先:office@traisa.org,  070-5367-6336
申込用紙こちら

申し込み締め切り:7月8日(金)