一般社団法人 慣性センサ応用技術研究協会がスタートしました

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協会

2019年7月27日

一般社団法人慣性センサ応用技術研究協会

Technology Research Association for Inertial Sensors and their Application

設立趣意書

梅田 章(協会理事長)

 慣性センサ応用技術研究協会は2013年にNPO法人として設立され,今日に至る6年間は講演会開催を中心に活動してまいりました.企業をより巻き込んだ活動を進めるために,社団法人化しようとの提案が,平成30年度の臨時総会で決議されました.制度上,一般社団法人慣性センサ応用技術研究協会を設立し,特定非営利活動法人慣性センサ応用技術研究協会を解散する手続きを踏まなければなりません.一般社団法人慣性センサ応用技術研究協会は,平成31年3月4日登記されました.
NPO法人の設立目的である,①社会の生活環境と技術環境の改善に努めることで、人と技術の調和がとれた社会づくりに寄与すること,②慣性センサを通じた産業と科学技術の振興を図ることは,一般社団法人の設立目的としても変わりはありません.しかし,一般社団法人の具体的な活動として,①国際規格作成・維持の推進,②データベースの推進,③ロ-ドマップの推進・作成,④慣性センサに係る計測標準の整備,⑤慣性センサの性能向上,⑥日本の技術状況の改善,⑦市民への啓蒙活動等を開始・強化しなければなりません.企業会員の数を増やし工業会としての性格の強化は不可欠です.
慣性センサが置かれている我が国の情況は,諸外国と比較して決して有利ではありません.慣性センサの研究者数は米国に比較して圧倒的に少なく,DARPAのように強力な資金提供機関もありません.安全保障技術に大学が関わることに反対する勢力が非常に強く,政府内で統一見解がないことは,慣性センサ技術にとっては非常に不幸なことで,先端的慣性センサ技術に後れを取らないようにする努力は不可欠です.平成の30年間を通して産業界のマインドは180度変わり,共同で共通的技術課題を解決するカルチャが減少した印象は否めません.
しかし,慣性センサの応用分野は確実に増大しております.慣性センサの基礎になる物理学は,古典力学から量子力学まで広範囲に及びます.量子科学は現在先進各国が推進している研究テーマで,一部として量子慣性センサには注目が集まっています.
慣性センサ応用技術研究協会は,国内的情況,世界的情況のなかで,徹底的に技術開発・研究推進の立場を取り続ける所存であります.

 定款(会員限定)

活動

  • 国際規格作成
  • 多軸慣性センサラウンドロビン実験による性能調査と相互の評価技術比較
  • 慣性センサの応用企業との共同作業による慣性センサの応用技術開発
  • 多軸慣性センサの性能評価、試験、校正の受付
  • 慣性センサ技術者の人材育成
  • 慣性センサ技術の一般への啓蒙
  • 慣性センサ技術の産業界への啓蒙
  • 定期的情報発信

団体会員

横河電子機器(株)

個人会員の所属

会費

  • 団体会員(一口):7万円/年(4月~翌年3月)
  • 個人会員(一人):5000円/年(4月~翌年3月末)
  • 入会金なし

事務局、連絡先

  • 梅田 章(office@traisa.org
    住所 〒180-0002 武蔵野市吉祥寺東町3-7-13
    電話:080-5036-0056, Fax:042-401-0643

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