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第7回定期講演会(10/25開催)

2019年8月9日

第七回定期講演会は2019年10月25日(金曜日)に機械振興会館で開催いたします.

講演者と講演テーマについて

題目 インフラ維持管理のセンシングとAIを活用したデータ管理プラットフォーム
講演者 安達 淳(国立情報学研究所,副所長,教授)
サマリー サイバーフィジカルシステム(CPS)とは、センシングによって実世界の事象を把握しビッグデータ処理を通して実世界へのフィードバックを行う技術を総称するが、特に複雑で大規模な社会システムへのCPSの適用が今後重要になると期待される。 2014年に始まった内閣府のSIPプログラムの中で、社会インフラの維持管理・更新・マネジメントへの適用をめざし、橋梁の常時計測、センシング、データ解析などを行うデータ管理のための統合プラットフォームの構築にチャレンジしてきた。 本講演では、CPSのアプローチに沿って、加速度センサーやひずみセンサーによる橋梁の計測、原子時計を使ったデータ収集、センシング・データ基盤など、本プロジェクトの狙いと成果を紹介し、さらに地図情報を含むデータプラットフォームの構想について述べる。
題目 地球内部を覗く科学の窓 -長期孔内観測システムについて-
講演者 許 正憲(海洋研究開発機構深海資源生産技術開発プロジェクトチーム プロジェクト長代理,上席技術研究員,工学博士)
サマリー JAMSTEC は国際科学掘削プログラム(IODP)が掲げる科学目標を達成するために地球深部探査船「ちきゅう」を開発し、2007 年9 月より科学オペレーションを開始した。今までに、南海トラフ地震発生帯掘削計画、東北地方太平洋沖地震調査掘削計画、沖縄トラフ熱水生命圏掘削計画などで輝かしい科学成果を収めてきたが、その裏では石油掘削の世界でも経験したことのない、例えば、強海流、悪海気象、大水深、大深度、高温といった非常に厳しい環境条件に起因した技術的、運用的課題を乗り越えるための多大な努力を行ってきた。本講演ではその中でも特に長期孔内観測システムを中心に「ちきゅう」の最先端技術についてご紹介したい。

パネルディスカッションについて

定期講演会恒例のパネルディスカッションは,運営委員会の委員が全員揃って登壇し,「一般社団法人化したTRAISAは今後どのようなことをするべきか」について議論を進めてみることになりました.このテーマについて,会員の皆様から討論テーマを募集いたします.当日会場にも意見募集のための箱を設けますが,事前に事務局メールアドレスあてに,ご意見を揚げて頂きたく,お願い申し上げます.
事務局アドレス:office@traisa.org