第12回(講演+討論)型講演会 (7/12開催)

当協会の理事を務める京都大学の土屋智由准教授は(株)豊田中央研究所在職時代から集積化MEMS慣性センサの研究に従事しており,材料,設計,プロセス,システムについて幅広い知見を持っておられます.協会の定期講演会,(講演+討論)型講演会の加速度センサ,ジャイロに関する講演は好評を得てきました.令和最初の(講演+討論)型討論会として,改めて(本人曰く,ライフワークである)MEMS振動型ジャイロについて基礎,その最新研究動向の紹介を含め,その高性能化の可能性と限界について講演していただき,皆様と議論していただこうと企画いたしました.

主催 特定非営利活動法人慣性センサ応用技術研究協会
一般社団法人慣性センサ応用技術研究協会

協賛 一般社団法人電気学会,公益社団法人自動車技術会,一般社団法人日本機械学会,公益社団法人応用物理学会,一般社団法人航空宇宙学会

日時 令和元年7月12日(金) 午後1時~午後5時

会場 機械振興会館 B3-2会議室

講師 土屋 智由(京都大学 大学院工学研究科)

演題 高性能MEMS振動型ジャイロの研究動向と課題

 MEMS振動型ジャイロの高性能化に対する期待は高い.特に自動運転車における自律航法では0.1deg/hレベルのバイアス安定性が必要とされており,自動運転システムの実現にはMEMSへの期待が高い.本講演では,MEMS振動型ジャイロの基本動作原理と重要な特性について確認したのちに,演者が出席した直近の国際会議の発表から研究動向を明らかにし,今後の高性能化の可能性とその限界について議論する.

講演内容(予定)

  • MEMS振動型ジャイロの基礎
  • IEEE Inertial 2019,Transducers 2019における慣性センサ研究動向
  • MEMSジャイロ高性能化への道筋と課題
  • 研究会企画について
    ※:当協会で高性能MEMS慣性センサに関する研究会を設置する予定です.

スケジュール 講演2~3時間,質疑・討論:時間の許す限り

参加費  個人会員 4,500円, 団体会員 3,500円,協賛学会正員 7,500円,一般 8,500円
参加費に資料代金を含みます.

申込方法 末尾のフォームに記入して送付して下さい.送付後,確認のメールが届きます.届かない場合には,ご面倒でも再度記入・送信して下さい.もしくはダウンロードしたFax申込用紙で.申し込んでください.

送金方法 申し込み後,後日ご案内いたします.

問い合わせ 080-5036-0056 office@traisa.org

ご注意

  1. 討論に参加せずお弁当が不要の場合には,その旨フォームにご記入ください.
  2. Fax申込用紙には,同時に2名以上は書かないで下さい.所属機関が同じ場合に限ります.
  3. 当日受付での現金払いは,混乱しますので,お断わりしております.銀行口座に送金して下さい.
  4. ギリギリに申し込む場合には,社内で立て替え払いをお願いいたします.
  5. 申込を受け付けますとすぐに申込番号の書いてある請求書を送ります.
  6. 必ず申込番号をご記憶ください.当日,受付での作業がスムーズになります.
  7. 当日,受付で申告した申込番号と引き換えに,資料と領収書をお渡し致します.
  8. 協賛学会会員で割引されるのは,一般(非会員)のみです.
  9. 大学院生は一般として扱います.

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